
海外のお客様からの電話は、まず「お店の名前を名乗る→ご用件を聞く→日時と人数を確認する」の流れを押さえれば大丈夫。聞き取れないときは、遠慮なく聞き返して大丈夫です。まずは予約を受ける基本フレーズから覚えましょう。
英語電話対応は、いちばん緊張する接客
対面ならジェスチャーや表情で補えますが、電話は声だけが頼り。相手の顔が見えず、聞き取れなかったときの焦りもあって、英語の電話対応に苦手意識を持つ美容師さんは少なくありません。
でも、電話でのやり取りは、実はパターンが決まっています。決まった流れと“聞き返し方”さえ持っておけば、落ち着いて対応できます。
美容室の英語電話対応は、“型”で乗り切れる
予約の電話でやることは、だいたい同じです。名乗る、用件を聞く、希望の日時を確認する、担当や人数を聞く、最後に復唱する——この型に沿って、短いフレーズを当てはめるだけ。むずかしい会話は必要ありません。

英語が聞き取れないときは、聞き返していい
電話でいちばん大切なのは、分からないまま進めないこと。「もう一度お願いします」「ゆっくり話してください」は、失礼ではなくプロの確認です。次のフレーズで、受け答えと聞き返しの両方をそろえましょう。
電話で英語予約を受ける、8つのフレーズ
第一声から、用件の確認、日時・人数、聞き返し、復唱まで。英語電話対応を受けてから予約を取るまでの流れで並べています。

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①お電話ありがとうございます、BLUE CANVAS TOKYO(店名)です
Thank you for calling BLUE CANVAS TOKYO.
(お電話ありがとうございます、BLUE CANVAS TOKYOです)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
Thank you for calling ~ = お電話ありがとうございます(第一声の定番)
BLUE CANVAS TOKYO = 店名(ここに自店の名前を)
speaking = (名乗るとき)〜が承ります(応用)
②ご用件をうかがえますか?
How can I help you today?
(本日はどのようなご用件ですか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
How can I help you? = ご用件をうかがえますか?
today = 本日
help = 手伝う、対応する
③ご予約希望ですね、承ります
Sure, I can book that for you.
(かしこまりました、ご予約お取りします)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
book = 予約する
Sure = かしこまりました、もちろん
for you = あなたのために
④ご希望の日にちとお時間は?
What day and time works for you?
(ご希望の日にちとお時間はいつがよろしいですか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
what day and time = 何日の何時
work for you = ご都合が合う
available = 空いている(応用:Are you available on Friday?)
⑤何名様でしょうか?
How many people will be coming?
(何名様でお越しですか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
how many people = 何名
will be coming = お越しになる
just you = お一人(応用:Just you?)
⑥すみません、もう一度お願いできますか?
Sorry, could you say that again?
(すみません、もう一度おっしゃっていただけますか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
say that again = もう一度言う
could you ~? = 〜していただけますか?(ていねいな依頼)
speak slowly = ゆっくり話す(応用:Could you speak slowly?)
⑦お名前をうかがえますか?
Can I get your name, please?
(お名前をうかがえますか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
Can I get your name? = お名前をうかがえますか?
please = (ていねいに)お願いします
spell = スペル(応用:Could you spell that?)
⑧では、金曜の3時にお取りしました
Okay, you’re all set for Friday at three.
(では、金曜の3時でご予約お取りしました)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
you’re all set = 準備が整いました、予約完了です
Friday at three = 金曜の3時
see you then = ではその時に(応用)
型が身につけば、電話はもう怖くない
電話対応で効くのは、流暢さではなく、決まった流れと聞き返しです。「Sorry, could you say that again?」の一言があるだけで、落ち着いて正確に予約を取れます。
第一声から復唱まで、この8つの型を口になじませておけば、突然の英語の電話にもあわてず対応できます。次は⑥の「Sorry, could you say that again?」から、まず声に出してみてください。パート2では、予約の変更やキャンセル、道案内など、もう一歩進んだ電話対応を扱います。
















