
海外のお客様を担当していると、ボブやショートヘアのオーダーは想像以上に細かいです。
「前下がりにしたい」
「襟足はスッキリしたい」
「丸みは残したい」
「パツっとしたライン感が欲しい」
日本語なら自然に伝わるこのニュアンスも、英語になると意外と難しい。特にボブやショートは、“長さ”よりも“形”の説明が重要になります。海外サロンでは、
- “A-line bob”=前下がりボブ
- “blunt bob”=切りっぱなしボブ
- “stacked in the back”=後ろに丸みを重ねたシルエット・後頭部にボリュームを作った形
のように、シルエットやライン感を英語で共有することが当たり前。この記事では、海外サロンや外国人のお客様対応で実際によく使われる、ボブ・ショートヘアの美容師英語15フレーズをまとめました。「海外のお客様をもっと自然にカウンセリングしたい」「美容師英語をリアルな現場レベルで覚えたい」そんな方に向けて、ネイティブ美容師が実際に使う自然な表現だけを厳選しています。特にボブやショートは、少しのニュアンスの違いで仕上がりイメージが大きく変わるスタイル。だからこそ、「英語でどう説明するか」がかなり重要になります。最近では、インバウンド需要の増加や海外SNSの影響で、“髪のニュアンスを英語で説明できる美容師”が求められる時代になっています。特にボブ・ショートは、レイヤー系スタイル以上に“形の共有”が重要です。例えば、
「前上がり」
「重め」
「パツっと」
「襟足を締める」
このあたりは、日本独特の美容師表現も多く、英語に直訳しづらい。でも逆に言うと、よく使う表現はある程度決まっています。つまり、美容師英語は“単語暗記”より、“現場で使う型”を覚える方が圧倒的に実践的です。
ボブ・ショートヘアで使う美容師英語15選|海外サロンのカット用語まとめ
① A-line bob
An A-line bob would look great on you.
(前下がりボブすごく似合うと思います。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
A-line bob
=前下がりボブ
look great on you
=あなたにすごく似合う
would
=〜だと思う・〜でしょう
《類似表現》
forward-angled
(前下がり)
shorter in the front
(前上がり)
② angled bob
This is more of an angled bob.
(これは角度のあるボブ寄りです。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
angled bob
=角度のあるボブ
more of 〜
=どちらかというと〜
angle
=角度
ーーーーーーーーーーーーーー
forward-angled
(前下がり)
shorter in the front
(前上がり)
③ graduated bob
I’ll give it a soft graduated shape.
(柔らかいグラデーションの形にしますね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
graduated
=グラデーションの入った
shape
=形・シルエット
give it 〜
=〜な感じにする
④ blunt bob
A blunt bob gives a clean look.
(切りっぱなしボブは綺麗な印象になります。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
blunt bob
=切りっぱなしボブ
clean look
=綺麗な印象
gives 〜
=〜を与える
⑤ French bob
A French bob would suit your vibe.
(フレンチボブが雰囲気に合うと思います。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
French bob
=フレンチボブ
suit your vibe
=雰囲気に合う
vibe
=雰囲気
⑥ shorter in the back
I’ll make it shorter in the back.
(後ろを短めにしますね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
shorter in the back
=後ろを短く
make it 〜
=〜な感じにする
back
=後ろ
⑦ longer toward the front
It gets longer toward the front.
(前に向かって長くなります。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
toward the front
=前に向かって
longer
=より長い
gets 〜
=〜になっていく
⑧ jaw-length bob
A jaw-length bob looks really chic.
(顎ラインのボブはすごくおしゃれに見えます。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
jaw-length bob
=顎ラインのボブ
chic
=おしゃれな
look really 〜
=すごく〜に見える
⑨ chin-length bob
Let’s keep it around chin-length.
(顎くらいの長さにしましょう。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
chin-length
=顎くらいの長さ
keep it around 〜
=〜くらいに保つ
chin
=顎
⑩ neck-length bob
This neck-length bob feels really soft.
(この首くらいのボブは柔らかい雰囲気があります。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
neck-length bob
=首くらいの長さのボブ
feel soft
=柔らかい雰囲気がある
neck
=首
⑪ blunt perimeter
I’ll keep the perimeter blunt.
(ライン感をパツっと残しますね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
blunt perimeter
=パツっとしたライン感
perimeter
=アウトライン
keep 〜 blunt
=〜をパツっと残す
⑫ stacked in the back
This style is stacked in the back.
(このスタイルは後ろに丸みがあります。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
stacked in the back
=後ろに丸みを重ねる
stacked
=重なった・積み上がった
style
=スタイル
⑬ tucked under
I’ll style it tucked under.
(内巻きっぽく仕上げますね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
tucked under
=内巻きに収まった感じ
style it
=スタイリングする
under
=内側に
⑭ sleek bob
A sleek bob looks super polished.
(タイトなボブはすごく洗練された印象になります。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
sleek bob
=タイトで艶感のあるボブ
polished
=洗練された
look super 〜
=すごく〜に見える
⑮ more rounded
I’ll make the shape more rounded.
(シルエットをもっと丸くしますね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
more rounded
=より丸みのある
shape
=形・シルエット
make 〜 rounded
=〜を丸くする
ボブやショートヘアって、実は美容師英語の中でもかなり難しいジャンルです。なぜかというと、
“長さ”よりも“シルエット”を説明する場面が多いから。例えば、
- 「丸みを残したい」
- 「ラインはパツっと」
- 「襟足は締めたい」
- 「前下がりにしたい」
このあたりは、日本の美容師なら感覚的に共有できます。でも海外では、その感覚を“言葉”で共有する文化が強い。だからこそ、表現がすごく重要になります。少しでも美容師英語が使えるだけで、安心感や信頼感は一気に上がります。英語が完璧じゃなくても大丈夫。大事なのは、美容師としての感覚を、シンプルな英語で共有できること。これからは、技術だけじゃなく、“伝えられる美容師”が強くなる時代。海外のお客様対応、SNS経由の外国人集客、海外挑戦。どれにも、美容師英語は確実に武器になります。BLUE CANVASでは、これからも海外サロンでリアルに使われている美容師英語を、現場目線で発信していきます。

