
海外サロンでロングヘアをオーダーするとき、日本と少し違うのは「長さ」だけではなく、アウトライン・レイヤー・質感 をかなり細かく言葉で共有することです。例えば、
- 「毛先は重めに残したい」
- 「顔まわりだけ動きを出したい」
- 「海外っぽい抜け感が欲しい」
- 「ワンレングスっぽく見せたい」
こういうニュアンスは、日本語だけだと感覚的になりやすいですが、海外サロンではかなり具体的に英語で伝えます。特にロサンゼルスやニューヨークでは、
- V-line 毛先が後ろで V字に尖るシルエット。
- U-shape 毛先がゆるく丸く繋がるU字シルエット。
- butterfly layers 顔まわりから大きく入る、ふわっと羽っぽく広がるレイヤー。
- feathered ends 毛先が 羽みたいに軽く逃げる質感。
- lived-in texture 「作り込みすぎてない自然な質感」。
など、“シルエットの名前” そのものを会話で使うことが多いです。この記事では、海外サロンで実際によく使われるロングヘア英語を、美容師目線でリアルなニュアンス込みでまとめました。海外のお客様を担当する中で感じるのは、ロングヘアほど「言葉の共有」が重要で、仕上がりの満足度が大きく変わります。「ロングヘア英語」を知ることは、単なる英会話ではなく、“デザイン共有の精度” を上げることに繋がります。ロングヘアは、
- 長さ
- ライン
- レイヤー
- 質感
を分けて考える必要があります。逆に言えば、この4つを英語で整理できるだけで、カウンセリングの精度はかなり上がります。
覚えておきたい表現
rounded shape
(丸みあるシルエット)
soft curve
(柔らかいカーブ感)
rounded perimeter
(丸いアウトライン)
soft U-shape
(柔らかいUライン)
ロングヘアで使う美容師英語15選|海外サロンのレイヤー・ライン表現集
1. V-line cut
Let’s keep a soft V-line in the back.
(後ろは柔らかいVラインにしましょう)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
V-line
=Vライン
in the back
=後ろ側
soft
=柔らかい
2. U-shape cut
A U-shape makes it look softer.
(Uラインの方が柔らかく見えます)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
U-shape
=Uライン
make it look〜
=〜っぽく見せる
softer
=より柔らかい
3. straight across
Do you want it straight across or softer?
(ぱつっとライン感出しますか?柔らかめにしますか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
straight across
=水平にぱつっと切る
or
=それとも
softer
=柔らかめ
4. chest-length
It’s around chest-length now.
(今は胸くらいの長さですね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
around
=〜くらい
chest-length
=胸くらいの長さ
now
=今
5. waist-length
She has waist-length hair.
(彼女は腰くらいまで髪があります)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
waist-length
=腰くらいの長さ
hair
=髪
has
=持っている
6. long layers
Long layers add movement without losing length.
(長さを残したまま動きが出せます)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
long layers
=ロングレイヤー
add movement
=動きを出す
without losing length
=長さを失わずに
7. butterfly layers
Butterfly layers create volume around the face.
(顔まわりにボリューム感が出ます)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
butterfly layers
=バタフライレイヤー
create volume
=ボリュームを作る
around the face
=顔まわりに
8. shag layers
Shag layers give it more edge.
(シャギーを入れると少しエッジ感が出ます)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
shag layers
=シャグレイヤー
give it〜
=〜な感じを与える
edge
=エッジ感・尖った雰囲気
9. lived-in layers
I love that lived-in look.
(その抜け感ある感じ好きです)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
lived-in
=作り込みすぎてない自然な
look
=見た目・雰囲気
love
=好き
10. soft layers around the face
Let’s add soft layers around the face.
(顔まわりに柔らかくレイヤー入れましょう)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
soft layers
=柔らかいレイヤー
around the face
=顔まわり
add
=加える
11. feathered ends
Feathered ends make it look lighter.
(毛先が軽く見えます)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
feathered ends
=羽っぽい軽い毛先
lighter
=軽く
make it look〜
=〜っぽく見せる
12. piece-y ends
I’ll make the ends more piece-y.
(毛先に束感作りますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
piece-y
=束感のある
ends
=毛先
make〜
=作る
13. beachy texture
She has that beachy texture.
(海外っぽいラフな質感ですね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
beachy
=海っぽいラフ感のある
texture
=質感
that〜
=あの〜っぽい
14. keep it full at the bottom
Let’s keep it full at the bottom.
(毛先の厚みは残しましょう)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
keep it full
=厚みを残す
at the bottom
=毛先側に
keep
=保つ
15. more dimension
Layers create more dimension.
(レイヤーで立体感が出ます)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
dimension
=立体感
create
=作る
layers
=レイヤー
海外サロンのロングヘア英語を見ていると、単純に「長い髪」というより、
- シルエット
- 動き
- 重さ
- 空気感
- 抜け感
をかなり細かく言語化しているのが分かります。特に海外では、
“What kind of shape do you want?”
(どんなシルエットにしたい?)
という感覚でロングヘアのカウンセリングが進みます。つまり、“長さ” よりも “デザインの空気感” を共有しているんです。だからこそ今回の単語を知っているだけで、海外のお客様との会話はかなりスムーズになります。ロングヘア英語は、単なる単語暗記ではなく、“海外の美容デザイン感覚” を理解することにも繋がります。

