
海外サロンでは「どう乾かすか」の会話が重要視されています。ただ乾かすだけではなく、
- ナチュラルに仕上げたい
- ツヤ感を出したい
- ラフな空気感を残したい
- ボリュームを出したい
など、“仕上がりの質感” まで共有する文化があります。そのため英語圏では、
blow dry
=ブラシで整えながらブローする
rough dry
=手ぐしでラフに乾かす
air dry
=自然乾燥っぽく仕上げる
のように、「乾かし方」を細かく言い分けるのが自然です。特に海外のお客様は、“作り込みすぎない自然な質感”
を好む人も多く、rough dry や air dry は実際のサロンワークでもかなり頻繁に使われます。外国人のお客様とのカウンセリングでは、「思ったより巻かれた」「もっとナチュラルだと思った」というイメージのズレが起こることも少なくありません。だからこそ、乾かし方まで共有できる美容師は海外のお客様からの信頼感も高くなります。美容師英語では、単語を覚えるだけではなく、“どんな仕上がりをイメージする言葉なのか”まで理解して使うことが大切です。
美容師が使うドライ&ブロー英語10選|blow dry・rough dry・air dryの違いを解説
1. blow dry
I’ll blow dry your hair smooth.
(髪をなめらかにブローしますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
blow dry
=ブローする
smooth
=なめらかな
your hair
=あなたの髪
2. rough dry
Do you usually blow dry your hair or just rough dry it?
(普段はブローしますか?それともラフに乾かすだけですか?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
blow dry
=ブローする
rough dry
=ラフに乾かす/手ぐしでざっくり乾かす
usually
=普段は
just
=ただ〜だけ
3. air dry
This style looks good air-dried too.
(このスタイルは自然乾燥でもいい感じになりますよ)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
air-dried
=自然乾燥した
looks good
=いい感じに見える
style
=スタイル/髪型
4. diffuse it
I’ll diffuse your curls gently.
(カールを優しくディフューズしますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
diffuse
=ディフューザーで乾かす
curls
=カール
gently
=優しく
5. towel dry
Make sure to towel dry well first.
(まずしっかりタオルドライしてくださいね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
towel dry
=タオルドライする
make sure
=必ず〜する
well
=しっかり
6. finger dry
I’ll finger dry the bangs.
(前髪は手ぐしで乾かしますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
finger dry
=手ぐしで乾かす
bangs
=前髪
I’ll
=〜しますね
7. smooth it out
Let me smooth this out a little.
(ここ少し整えますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
smooth out
=整える/なめらかにする
a little
=少し
this
=ここ/この部分
8. add volume
I’ll add volume around the crown.
(トップ周りにボリュームを出しますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
add volume
=ボリュームを出す
around the crown
=頭頂部まわり
around
=〜周辺に
9. root lift
This spray gives good root lift.
(このスプレーは根元が立ち上がりやすいですよ)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
root lift
=根元の立ち上がり
spray
=スプレー
gives good
=いい感じに与える
10. cool shot
I’ll finish with a cool shot.
(最後に冷風で仕上げますね)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
cool shot
=冷風
finish with
=〜で仕上げる
finish
=仕上げる
海外のお客様は、カットの技術だけではなく、「家でも再現できるか」「どう乾かせばいいか」をかなり大切にしています。だからこそ、I’ll rough dry it・Let’s keep this natural.そんな何気ない一言が、安心感や信頼感につながる。美容師英語は、難しい単語を覚えることではなく、“現場で毎日使うリアルな表現”を積み重ねることが大切です。まずは 明日のサロンワークから、“dry” の言い方を少し変えてみてください。その小さな違いが、海外のお客様との距離感を大きく変えてくれます。

