
海外のお客様を担当していると、「肩くらいで」「顎ラインで」「ここに少しかかるくらい」そんな“長さの感覚”を英語でどう伝えるか迷う瞬間があります。実際、海外サロンでは“short” や “long” だけではなく、
“chin-length”=顎くらいの長さ
“shoulder-length”=肩くらいの長さ
“collarbone-length”=鎖骨くらいの長さ
のように、“体の位置”を基準に長さを伝えるのが一般的です。特に外国人のお客様とのカウンセリングでは、長さの認識ズレがそのままクレームや失敗に繋がることも少なくありません。この記事では、海外サロンや外国人対応で実際によく使われる、
- チークライン
- チンライン
- 肩上
- 肩下
- 胸ライン
などの長さ表現を、美容師向けに実践的にまとめていきます。BLUE CANVASでは、実際に海外のお客様を日常的に担当する現場目線で、「美容師がリアルに使う英語」をベースに発信しています。特に長さ表現は、翻訳アプリでは不自然になりやすく、海外美容師独特の言い回しを理解しているかで、カウンセリングの精度が大きく変わります。今回の記事では、海外サロンで自然な言い方/ネイティブが実際に使う表現/外国人のお客様に伝わりやすいフレーズを中心に、そのままサロンワークで使える形で整理しています。実は英語では、日本語のように“肩上” “顎下” “リップライン”のような感覚的表現を、そのまま直訳しないことも多いです。例えば、「肩上ボブ」なら、“above the shoulders” “shoulder-length bob”など、ニュアンスで言い方が変わります。長さ英語は単語だけ覚えるより、“美容師がどう会話で使うか”までセットで覚えることが重要です。
美容師が覚える髪の長さ英語|チークライン・チンライン・肩上を英語で伝える表現集
① チークライン
Cheekbone-length would look cute on you.
(チークラインくらい、似合いそうです!)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
cheekbone-length
=チークラインの長さ
look cute on you
=あなたに似合う
cute
=可愛い
② リップライン
Let’s keep it around lip-length.
(リップラインくらいにしましょう。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
keep it around〜
=〜くらいにする
lip-length
=リップラインの長さ
around
=〜くらい
③ 顎ライン
Let’s cut it to chin-length.
(顎ラインくらいに切りましょう。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
chin-length
=顎ラインの長さ
cut it to〜
=〜の長さに切る
chin
=顎
④ 顎下
Maybe a little below the chin would be better.
(少し顎下くらいの方が良さそうですね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
below the chin
=顎下
a little
=少し
better
=より良い
⑤ 肩上
You want it above the shoulders, right?
(肩上くらいがいいんですよね?)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
above the shoulders
=肩上
want it〜
=〜にしたい
shoulders
=肩
⑥ 肩くらい
Shoulder-length is really popular right now.
(肩くらいの長さ、今すごく人気です。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
shoulder-length
=肩くらいの長さ
popular
=人気
right now
=今
⑦ 鎖骨ライン
Collarbone-length looks really balanced.
(鎖骨ラインってすごくバランス良く見えます。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
collarbone-length
=鎖骨ラインの長さ
balanced
=バランスが良い
look
=見える
⑧ 胸ぐらい
Your hair is about chest-length now.
(今は胸くらいの長さですね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
chest-length
=胸くらいの長さ
about
=だいたい
now
=今
⑨ 腰くらい
Your hair is almost waist-length.
(もう腰くらいの長さですね。)
【覚えておきたい単語・フレーズ】
waist-length
=腰くらいの長さ
almost
=ほとんど
waist
=腰
美容師の英語で大切なのは、“難しい単語を知っていること”ではありません。本当に大切なのは、「外国人のお客様が聞いて自然に理解できるか」です。特に長さ表現は、カットの完成イメージを左右する重要な部分です。だからこそ、
- “chin-length”=顎ラインくらいの長さ
- “shoulder-length”=肩くらいの長さ
- “collarbone-length”=鎖骨くらいの長さ
のような、海外で自然に使われる表現を覚えておくと、カウンセリングの精度は大きく変わります。そして実際、英語が少し伝わるだけで、外国人のお客様の安心感はかなり変わります。美容師英語は、完璧な英会話を目指すものではなく、「伝えようとする力」が何より大切です。ぜひ今日から、サロンワークで少しずつ使ってみてください。

